なかなか奇抜なイタリア映画でした。
ゴシックホラーとあらすじに書いてあったので、興味を惹かれて視聴。
外の世界と断絶された塀の中にある中世の城のようなおうちに住む、車椅子の少年が主人公。
家族は皆時代を感じるドレスや服を着て、優雅に暮らしています。
外の世界は危険らしい。ママや親戚が言ってる。
時代は私の好きな18世紀くらいかしら、と思いながら見ていると、車が登場。
あれ…もうすこし近代よりかな？
それに乗って少女が現れる。なんだか瀕死の男性と一緒。どうしたの？
彼はなんの病気か亡くなってしまい、少女は屋敷でメイドとして働くことに。
家に隔離されるように育った少年は彼女に惹かれ、二人は交友を深めていくのですが、ある日彼女が少年に渡したのは…ipod！！
あれぇ！？現代のお話だった！
クラシックしか知らなかった少年はロックに触れる。そして外の世界に興味を持つ。
でも誰も教えてくれない。
もしかしたらここは、アーミッシュ的な閉鎖的なコミニュティなのかな？
で、屋敷の人々は少年を守るためだと、外界から遠ざけようとしてる。
少年はそんな生活に疑問を持ち、最終的に少女と逃げ出し本当の自由を勝ち取る。きっとそんな話だ！
と、途中までは予想通りなような展開になるものの、まさかの○○○登場！！それも超ラストで！
言ってしまうとすべてが台無しになる映画だと思うので伏せますが（笑）
外の世界はほんとに危険でした😅
あの瀕死の男性の病気ってもしや…
これはハッピーエンドなのか？バッドエンドなのか？ わかった人がいたら教えて下さい。
続編はないだろうけど、少年たちの行末がめちゃくちゃ気になる映画です。
