我慢できず
観てきました!
※ちょびっとネタバレします。
まだ大人になる前の
少年と少女の葛藤や戸惑い、それから恋。
青くてがむしゃらな感情の行方を追いながら、壮大なテーマが描かれた本当に素敵な雨と青空の物語でした。
そして
主題歌のどれも歌詞が素晴らしくて、終わった後もずっと耳に残っていたくらい。
すぐ曲買ったよ!
RADWIMPSの音がなかったら、あそこまで感動はなかったかも。音楽って大事なんだなぁと
つくづく今回思った。
見終わった後、天気の見方が少し変わったように思います。
晴れたらいい天気
雨なら悪い天気
人はそう判断するけれど
空の機嫌というのは、自然というものは
人の手で支配すべきものじゃない。
誰かが変えていいものでも、
誰かが犠牲になって変えるものでもなく
荒ぶる時も、穏やかな時も、ありのまま受け止める。それがこの世界で生きるということ。
それが悲しみや痛みを生むとしても。
あの映画の中の日本は、今後過酷な運命を辿るかもしれない。でもどんな結果になっても
主人公たちの選択は間違っていなかったと思う。そう信じて生きていっていいと思う。
「天気なんて狂ったままでいい!!」
主人公が放つあの言葉が、物語の核だった。
見た目以上に深い物語でした。
賛否両論あると思いますが。
とりあえず、新海監督は最高です。
あの感性は日本アニメ界を背負うに相応しいと思います。
『君の名は』のメインキャストたちにもまた会えて、うれしかった!
設定や場面にも、どこかリンクしたところがちらほらあって。
今回も主人公は走って走って走りまくりましたね!
でもあと二、三回見ないと
すべてが把握出来ない気がするので、リピーターしたい。(だがしかし時間がない)