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Slowly but Surely

好きなもの、そして夢についてのPage

社内保育士はじめました、のキャラについて。

たまには自作についてちょっと語ります☺️

 

よく、作者にとって主人公は自分の分身

なんて聞きますが、

 

私は憧れのタイプ…を描くことが多いです。

 

どんな時でもまっすぐに物事に立ち向かう。

失敗を恐れず、ありのまま生きられる人ってカッコイイ。でもなかなか出来ない。

 

いつのまにかまわりを巻き込んで

惹きつけて、同じくらいドン引きされて、

でも最後にはみんなを笑顔にしてしまう。

そんな引力のような人を書きたいと思い、

社内保育士〜の梓咲は生まれました。

 

このお話に関しては

ほかのキャラクターは

いつのまにか自然と出来上がったなぁ。梓咲が連れてきてくれた感じでした^_^

 

とりあえず、意識したのは

等身大の人たちを描くこと。

ずっと物語の世界に浸ってもらえるように、

を心掛けました。

 

でも一番気を使ったのは彼方でしょうか。

 

漫画や小説では

お金持ちでカッコいいスーツで仕事をバリバリこなす、完璧なスパダリが定番。

私も大好物です!

 

でもそれは、結局異次元のはなし。

 

描きたかったのは

そばにいたらきっとキュンとする

「庶民的なイケメン」。

 

お金持ちじゃなくていいい、超人じゃなくていい。普通で構わない。

でもいざというときに

助けてくれる。欲しい言葉をくれる。

「ああ、この人いいな」と自然と思える、優しい夕日みたいな人。

そういう男の子が書きたかった。

成功してるかなあ?w

 

彼の息子、めぐるは私の姪がモデルです。

彼女がくれた、純粋で無邪気な愛情のおかげでこのお話は生まれた気がします。

 

姪は赤ちゃんのとき、ものすごい人見知りで

両親以外誰も抱っこが出来ない状態だったのですが、

初めてうちに来たとき、私を見てにっこり笑ってくれた。

あの瞬間は今も忘れられません。

 

そういうささやかだけど

何にも代え難い喜びや幸せは、

人から人へしか与えられないものだと思う。

 

姪だけではなく、今までたくさんの出会いのおかげで私はここまでやってこられました。

 

みんなに出会えてよかった

 

私を支えてくれる人たちへの思いを込め、出来上がった物語です。

伝えたいたくさんのことを、ありのまま梓咲に託しました。

 

少しでも、誰かの勇気や元気になれたら。

それが私が小説を書く理由です。

 

ゆっくりでいいから末長く、読んでいただけるシリーズになれたら最高に幸せですね🥰

そして出来たらぜひ映像化を!!w

どうぞ引き続きよろしくです。

 

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何人かのキャラクターの名前は、

私をずっと応援してきてくれた、友人や同僚、その家族から頂きました。