しばらく前に観ました。
久々のJホラー✨ 乙一さん原作&監督。
あらすじ↓
名前を知ったら呪われる。
目を逸らしたら殺される。
その女の名は-ーシライサン。
主人公のみずきは目の前で親友を失う。死因は心筋梗塞と眼球破裂。
そして同じ大学に通う春男も、同じ死因で弟を失う。二人は彼らの死に「シライサン」という怪談が関わっていることを突き止め、真相を追う。
以下感想✨
シライサンは貞子に匹敵するホラーヒロインになれそう。インパクトあるキャラです!
ビジュアルも頑張ってたし、「目をそらすと死ぬ」というのも面白いですね。
目を逸らすと殺される、
どういうことかというと、つまり、見つめあったまま耐え続ければ、助かるんですよ!(でも映画一本分くらいの時間がかかるらしい…)
そういう逃げ道があるの、好き😆
ただ、ツラい耐久レース…
どこかで心折れるわ。
シライサンね、合掌したまま追いかけてくるんだけど
見つめあってる間はじっとしたままほんとに動かないの。ちょっと小首を傾げて…
ちゃんと設定を守ってるんだね、シライサン…
エライよ…!
なんか途中でけなげに思えちゃったよ、あたしゃ…
シライサンは呪いがかかった人間のところに3日ごとにランダムに現れる。
だから、彼女の名前をSNSで拡散しまくれば、現れる確率が下がる…と主人公たちは気付くのですが、
うーん…呪い、拡散、、、リングですよね?
わざと寄せたのかしら?
まあでも都市伝説というのは、「ありがち」なのがいいのかも。
小野不由美さんの『残穢』にあったように
「探ってみると根は同じ」的な怪談や昔話は多いし。
しかし、作中にはたくさんの伏線が用意されてるんですが、シライサンが何者かを含め
まったく回収されません。
これは次回作を見据えてのこと、つまり意図的にという気がしましたが…続編つくるには、うーん…
そしてあのラストの展開…
あれ、アリなのかなー?💦
ちょっと冬ソナみたいで…ズルいような。古いような。
染谷将太氏の使い方ももったいなかったな〜。予算の都合かなぁ。
色々書いたけど
シライサン自体は好き。
残りまくっている謎の真相もしりたい。
傑作ではないが、出来れば続きが観たい。
小説版に書いてあるのかなー?
そばのJKが「やだ〜怖い〜」と上映前にもじもじしてた。
私もそんな頃あったかな。
今や、サスペンスやホラーを見ながら料理を作り、夜中に実話怪談を聞きながら執筆する。
そんな成長を遂げました。
君も頑張れ。
今度ホラー書きたいなぁw