時々、無性に見たくなる。
ジェーン・オースティン関連の映画🎬
19世紀イギリス、ハッピーエンドの王道ラブロマンス✨
また観ちゃった(≧∀≦)
『高慢と偏見』
『分別と多感』
『説得』
『マンスフィールドパーク』
『ノーサンガー僧院』
オースティン作品といえばこの6つ!
私が初めて面白いと思った外国文学です。
文学って眠くなって読めなくなるのが悩みだったんだけど、夢中で読みあさったなぁ。
何百年たっても色あせない名作だと思います。
男性には「甘すぎる」かもしれませんがw
でも、私が契約中の配信サービスで見れるのは
今回は『分別と多感』『説得』を観賞。
どちらも映画では邦題が
『いつか晴れた日に』
『説き伏せられて』と違うのだが
やっぱりいいなぁ😂
とくに『いつか晴れた日に』はすごくいい✨
お亡くなりになったアラン・リックマンさんの若かりし頃にも会えます。
情熱的で感情を惜しみなく見せる妹、
理性と分別を優先する控えめな姉、
対比的な二人の恋を描く物語。
もうこの姉さん、エリノアがね、本当に我慢強い。
現代だったらね、アンタ絶対恋なんて成就しないからねってくらい控えめなんです。
まあオースティン作品ではおなじみタイプの主人公ですね。大人しく、常識的。
礼儀正しいレディだが、財産のない田舎者。
この時代は
持参金がないと女性は良い条件の相手と結婚できない時代でした。
でも家督は男子しか継げない。
なので姉妹しかいない場合は、親類の男子が家を継ぎ、女性はわずかな遺産とともに出て行かなくてはなからなった。
それかその親類と結婚するとか。
もちろん、恋愛結婚も難しい。
身分がありますからね。
でもオースティン作品の主人公たちは、その壁を乗り越えて恋愛結婚するんです!
ひゃは😆
もちろん、それまでには色んな出来事が…といってもほぼ、かしましいオバハンたちが持ってくる噂話やちょっとした会話の一喜一憂程度なのでほぼ何も起こらないレベルだけど、もうとにかくもどかしぃ!
オースティン知らない人が観たら
言っちゃえよ、そこで!!
はっきりしねえ男だな!
好きなヤツと結婚すりゃいいだろ!
となるんだろな。
そこがいんだけどな。
エリノアが恋するエドワードにしたって
気弱というか正直ダメ男くさいんだけど、
結ばれないと思っていた彼がプロポーズしに会いに来た時、初めてエリノアが人前で泣くんだ!うれしくて。今まで我慢してきた子が😭
それでこっちもすべて報われてしまうw
ちなみに私のNo.1ヒロインは
『高慢と偏見』のリジー。彼女は控えめな中に凛とした強さがあって好き。
男性キャラは、『エマ』のナイトリーさんかな。一途にエマを思い続ける紳士!
ダーシーも捨てがたいけど。
そういえば
けっこう映画とドラマ、有名俳優陣なんですよね…
ダーシーはコリン・ファースだった!
もう一つちなみに、
私のデビュー作『妖精童話』は19世紀イギリスをイメージしてます。
なぜってオースティンが好きだから!!!
キャラの名前も主人公以外
イギリス発祥の名前にしたし、都の名前はペンバリーだし(笑)
興味があればぜひどうぞ。
あ、『高慢と偏見』は数年前にリメイクされてるけど、圧倒的に尺が足りてないです。
見るならドラマの方をオススメします!
(6hくらいあるけど)