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Slowly but Surely

好きなもの、そして夢についてのPage

世界はカラフル

 

ためこう先生の絵、好き。めぐわこ尊い

 

ずっとお気に入りリストに保存してたんですが、先日ようやくドラマ見ました(遅すぎる)

タイトルが『カラフラブル』になっていて、内容も少々違いましたが

楽しかった!!

「多様性」がテーマなのでそこかしこに、ジェンダーが関わるトラブルや問題、考え方などエピソードと絡んでいて、なかなか見ごたえあり。

主人公のわこが出版社勤務の社会人なので、仕事をする上で何が大事なのかということについてもたくさん描かれていて、共感ポイントもたくさんあった。

わこが体調不良で休んだ時に「誰かがいなくて回らないようなら、そういう仕組みをつくった会社が悪い」という編集長・あさひさんの言葉、とか。

「女性目線をいかしてほしい」「今の時代女性を役職につけるのも大事」

何かにつけて「女性らしい」「男性らしい」を求める組織への不快感など。

知らずにうるっときたセリフもありました。

 

でもジェンダーレスとか気軽に使われるようになったけど「多様性」って言葉で片付けるほど簡単な言葉じゃないよね。

うたのおにいさん「ゆうたん」がドラマ内でいうように「多様性を受け入れるということは、自分たちに対して「嫌い」という意見も受け入れること」だから。

差別、嫌悪することは「悪」とみられがちだけど、それも多様性の一種であると考えれば、そういう意見を受け止めずに批判することもまた差別になる。

自分目線ではなく、色んな視点から物事を見ようとすると、ドラマを楽しみながらも一つ答えを決めるのは難しい問題だなぁ、とも思いました。

 

しかし桐山漣さん演じる、人気モデル・キラ様最高だったww

超オレ様でわがままで自分以外はすべて「女」「男」としか見ない、唯我独尊ぶりなのに、32歳にして恋愛経験がなく超ピュア(笑)

小学生か!!ということばかりするのよ。本当に人気なのか?w

桐山漣さん、「ラブファントム」のイケメンキャラとは思えない壊れっぷりw

あさひ役の水野美紀さんとか、つい笑っちゃってたよね。

字がめちゃくちゃ汚い(あさひの手帳に勝手に予定を書いちゃう)のが個人的に爆笑ポイントでした。

でもピュアゆえに、時々ぐっとくるようないいこと言うのもよかった。

 

あと気になったのが編集部の壁とかにある漫画のポスター。

実在する漫画ばっかりだった!あさひさんのデスク後ろのBL作品とか(笑)

あそこは祥伝社の実際の社屋なのかな~

 

なんか色々摂取したり考えたりしたので

「ごちそうさまでした」って感じのドラマでしたw