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Slowly but Surely

好きなもの、そして夢についてのPage

百日紅

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昨日母が

サルスベリって漢字でどう書くの?

と聞きにきた。

 

百日紅

日本の言葉は本当に美しい。

この字を見ると、尊敬する梨木香歩先生の『家守綺譚』を思い出す。

古い家に引っ越した主人公が人ならざるものと交流する風流で美しい物語。

その中で主人公がサルスベリに懸想されるんですよね。

 

懸想

また趣深い言葉ですなぁ…

 

たしかに赤いサルスベリを見ていると

しなやかな佇まいの女性を連想するかも。