『炎のタペストリー』乾石智子 著
久々に、本を一気読みしました。
気づいたら読んでた(*゚∀゚*)
最近本でも
食べ物でも、
欲しいもの以外には食指が動かないので
全然本が読めてなかったけれど、別格でした。
こんなに魅力的に、気高く魔法を描く作家さんはいないと思う。
そして、日本語は本当に美しい。
『夜の写本師』に出会ったとき(またタイトルが素敵だよねー!)なんて壮大な世界観と描写だろうとため息がでましたが、
今回も本当に面白かった!
やっぱり、ファンタジーは最高。
読んでいる間も、読み終えた後も
明るい炎が胸の奥で揺れていました。
炎の魔法を失った少女が、世界の平和を織り上げていく物語。
何度も読みたい一作です。