スペインのホラー、サスペンス映画は
良作が多い。
というのが私のイメージ。
『パンズ・ラビリンス』『永遠の子どもたち』
『ロスト・ボディ』などなど…
単に怖い、というだけでなくオチに捻りがきいていて、そして切ない!のです。
今回観た『機械仕掛けの小児病棟』
も切ないラストでした。
タイトルとジャケはイマイチげ…ですが、よかったと思います。
主演は、『アリーmy love』のキャリスタ・フロックハート。
…見終わるまで気づかなかった…
すみません…
心に傷を抱えたナースが、閉院間近の小児病棟の夜勤として雇われる。けれどそこには死期が迫った人間ばかりに見える、シャーロットという謎の少女の霊の噂があり、不可解な出来事が起きていた…
あらすじはこんな感じ。
この「シャーロット」がだれか、病棟で起きる怪現象はなんなのかを主人公が追っていきます。
詳しい内容は割愛しますが…
私が気になったのは、エンドロール。
「マデリンヘ。死後もそばにいてくれた君へ」
というメッセージがはじめに流れます。
どなたかに捧げた映画なのですかね。
ああ、だからこのラストなのかな…と、ちょっとグッときてウルウル。
すてきなラストですよ!
感動が織り込まれたスペインホラー、怖がりさんにもオススメです。
今月もスペインのホラー映画が公開されるので楽しみです!(だが、群馬では上映館なし…)