電車など公共の場で読んではいけない本に
推薦する一冊。
ちょっと昔のですが
土屋先生の本の中では私はこれが一番好きです。
なぜ読んではいけないか。
吹き出すからです。←経験済み。
中身はエッセイですがユーモアがありすぎる。
正直どうでもいいこと、悩む必要ある?ということを分析、予測して書かれていますが
とにかく面白い🤣
タイトルにある「紅茶を注文する方法」についていうと、
本当にただ紅茶を注文するときの注意点などが書かれています。
(本文より抜粋)
喫茶店でミルクティーを注文するには、まず喫茶店に入ることが必要である(入り方については省略する)。
知ってるわ!!(笑)
他にも、紅茶というとレモンティーが出てくる場合があるから注意しろ、ミルクティーは発音に気をつけないとホットミルクかホットコーヒーと間違われる場合がある、ちゃんと発音しても「グレープフルーツジュースですか?」ときかれたりする、など
深く物事を考えすぎるとこうなる、みたいな事例がたくさん詰め込まれています。
ちなみに、土屋先生は哲学の先生。
御茶ノ水大の名誉教授です。
偉い人!
気分が沈んだ時に読むと、元気が出ますよ!
くだらない! よしやるか!とガッツがわきます。
でも巻末のプロフィールまで面白いから厄介です。逃げ場がありません。
なので、電車では読まない方がいいですw