執筆作業用のBGMを探していたら
辻井伸行さんの弾く「ラ・カンパネラ」の動画を見つけた。
リストの「ラ・カンパネラ」は私の一番大好きなピアノ曲。
胸がぎゅっとする。
美しくて切ない。
そういえば去年、フジコ・ヘミングさんのコンサートでも、この曲を聴くことが出来たのを思い出した。
彼女のカンパネラは独特で、
もうリストのではなく、彼女の音楽だった。
一番印象に残ったのは
ショパンの「革命」
混乱の夜明けが訪れ、破壊と絶望、悲しみや戸惑いが渦巻く。
ほんとに、革命の音が聞こえてくるみたいだった。
まるでショパンの悲しみや怒り。
この曲の生まれた背景をはじめて想像できた。
感受性の塊のような方で、音を奏でるたびにそれがこっち側に流れこんでくる。
色んな感情の洪水に、涙がポロポロ。
ちょっと気軽に聴くピアノではないと思った。
でも本当に素敵でした。
音楽をやるために生まれてきた人なんだなぁ。。
ちなみに私もピアノを弾きますが、
名のある曲はほとんど何も弾けません(笑)
うちの先生は基礎練習の鬼だった。
それしかやらせてもらえなかったのだ。
でもおかげさまで
基礎や指の動かし方だけは褒められるw
そりゃ14年間そればっかりだったのでね٩( ᐛ )و
またピアノ聴きたいな。。
あ、メンタル丈夫な時にw
そして、
私も小説を書くために生まれてきた人間でありたい。