『SAFE HAVEN(セイフ ヘイブン)』
初っ端から、逃げ惑う主人公の女性のシーンから始まります。
事情を抱えた彼女は夜行バスで見知らぬ小さな町へ。そこで病気で妻を亡くしたシングルファーザーと出会う。
何かに怯えて暮らす彼女は街の人と必要以上に関わらないようにしていたが、次第に心を開き男性に惹かれていく…。
一人の女性の再出発を描いた物語。
恋愛ものかと思ってたらなかなかのサスペンスな展開で、一気見でした。
私の大好きなジュリアロバーツ主演『愛がこわれるとき』にちょっと似てるかな?
ストーリーもよかったけど、俳優陣も好感が持てた。派手さはないけど自然な演技がよかったです。あたたかい町の風景も素敵で魅力的でした。
一人、「この人はなんのために出てきたんだろう」と違和感がある人物がいたけど、
最後にその意味が発覚。
そういうこと。
ラスト、泣きました。
よかったなぁと思ったら
監督は「サイダーハウスルール」のラッセ・ハルストレム氏なんですね。
そりゃいいはずだ。
私もこんな町に住んでみたいです。