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Slowly but Surely

好きなもの、そして夢についてのPage

父の執念が実る時

 

Search/サーチ (字幕版)

Search/サーチ (字幕版)

 

評価がよかったのでレンタル。

めちゃくちゃ面白かった。

最後にどんでん返しがあり

結末もよかった。

 

突然失踪した16歳の娘の行方を、父親が彼女のSNSの履歴から探していくストーリー。

 

終始、パソコンの画面やスマホのカメラ映像で話は進みます。

それがなかなか斬新だった。

メールやインスタントメッセージを送る際、

消したり書き直したりしますよね。

不安や後悔、怒り、主人公の心情はそういう一連の作業で視聴者によく伝わるよう構成されている。

 

妻をガンで亡くし、たったひとりの大事な娘まで失うものか!

他人に怪我をさせたり、兄弟に疑いをかけてしまったりと冷静さを失いながら、

普通なら見逃してしまうような小さなヒントをSNS上で拾いながら、主人公は真相を知る犯人にたどり着く。

まさに父の愛と執着!で主人公は娘を見つけるのです。

 

何気ない画面の中にヒントや伏線がちりばめられていて、こっちも推理が楽しめた。

良質なサスペンスでした。

 

映画を見ると思い出す。

翻訳やりたかったんだよなーと。

抽選漏れして、大学で講義がとれず、無念のまま卒業した。。

今も忘れられない。

 

小説や児童書の翻訳とか、

いつかやってみたい!

 

 

 

 

ベトナム料理

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幼なじみが、アジア料理が食べたいというので付き合ってきた。

 

伊勢崎市にあるベトナム料理やさん。

入った途端大賑わい!

 

みんな現地の人かなぁー

休みの日はこうして集まるのか。

 

牛フォーと牛ブンのランチを注文。

パクチーは幼なじみにあげる。

 

朝から首痛と頭痛があり、牛の脂がきつかった。。

でも鎮静剤と一緒に流し込みw

ずっと毎日パソコン三昧だったから、ちょっと外に出たかったんだもん!

 

ベトナムコーヒーは初でしたが、

練乳いりにしました。

甘かった。

でもおいしいコーヒーでした。

渋カッコいい! 感動映画

 

グラン・トリノ (字幕版)
 

『グラントリノ

(2009年、監督:クリント・イーストウッド


朝鮮戦争で心の傷を負った主人公は、フォードの自動車工を勤め上げ、隠居生活を送っていた。
理解者だった妻に先立たれ、偏屈な性格が災いして息子たち家族ともぎくしゃく。教会も避け、さらに隣人のモン族一家の騒がしさに辟易する毎日。唯一の誇りは愛車のグラン・トリノ。ある日そのモン族一家を同族のギャングから助けたことにより、娘のスーや息子のタオと心を通わせていくが、身体を蝕む病が進行し、さらによかれと思ってギャングをこらしめたことが仇となりスーとタオがひどい目にあわされてしまう。大事な友人たちを助けるため、彼が最後にとった行動とは……。

 

俳優としても監督としても今や高名なイーストウッド氏の監督&主演作。
イーストウッド監督作は好きです。ダーティ・ハリーのようなアウトロータイプの俳優という印象が強かったので、独自の哀愁や物悲しさ、やるせなさ、繊細で優しい作風は意外で、それがとても好ましく印象的な作品が多いですが、中でもこちらはかなりの名作だと思いました。

 

短気でどちらかというと暴力的な解決方法(銃とか)を好む主人公が、最期にとった勇気ある行動。
彼は友人たちを傷つけたギャングを、力を使わず牢獄へ送りました。
その方法は胸がぎゅっと痛くなるほどとても悲しく切ないものでした。


けれど彼の愛車であるグラントリノを譲り受けたタオが車を走らせるラストシーンに、彼の愛情が感じられて、これはこれでハッピーエンドなのだと思えます。


このグラントリノがかっこいい!


年をとると人間て不器用になって、頑固になって、まわりを傷つけ、自分も傷つけることが増えていく。
そんな中、ひょんなことで知り合った他者と関わるうちに少しずつ心のこわばりが解けていき、でもやっぱり不器用さは変わらなくて。。。
そんな老い先短い男の今更ながらの成長がしっかりと描かれています。
渋い!かっこいい!いい映画です。

 

これです、これ!

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朝会社に到着すると、机の上にあやしい袋が。

インドのお土産だとすぐにわかる。

課長からだ。

 

中には向こうでは有名らしい、ヒマラヤ化粧品の石鹸や洗顔フォーム。

それから紅茶!!

 

そう、これですー(*≧∀≦*)

この100パックいりのお得なブルックボンド!

 

私が前に言っていたのを思い出し

インド人店員に聞いて探してきたらしい。

これです、これ!と思わず歓喜

 

味は日東紅茶やリプトンみたいにオーソドックスなもの。

でもそれより少し濃いめのなのでミルクティーにピッタリなのです!

 

箱ちょっと潰れてたけどね(インドっぽい)

パックした日は先月だから賞味期限は大丈夫w

 

紅茶ロスしてましたが

しばらくこれでしのげる…♬

 

 

 

不思議系 サスペンスホラー映画

 

 

フェノミナ

(1985年、イタリア、監督:ダリオ・アルジェント


簡単にあらすじを書くと、スイスの全寮制の学園に転入したヒロインが昆虫学者と出会い、虫と 交信できる超能力を使って連続少女殺人事件の謎を追うイタリアンホラー。


サスペリア」がリメイクされたとネットで知って、アルジェント監督を調べていて行き着いた。観たのは少し前ですが、色んな意味で記憶に残る一作でした。


リマスター版、映像、すっごくきれいでした。スイスの山並みや白い花の咲く野原……
なにより主演のジェニファー・コネリーの美しいことと言ったら!(当時14歳、マジか!)
その美しさと、残虐な殺人(首チョン)、死体にわくウジ虫(イタリアホラーで虫というとこれだそうな)、突然かかるメタル音楽、などのアンバランスさが絶妙な、一言でいうと「不思議なホラー映画」でした。
その奇抜さに引き込まれた、でもかなり突っ込みどころも満載でした。
そこをご紹介します。


※この先ネタバレ注意!


①ガイガー警部
彼の扱いが雑すぎる。
連続殺人事件の捜査をしている警部。冒頭で「必ず探しだす」的な発言があったわりに中盤出て来ず。主人公が虫の力を借りて犯人の家を特定した直後についでのように彼も現れる(いつ特定したなどの説明なし)。主人公と協力して捜査になればおもしろかったのに、絡みもなく、最後は犯人に捕まって、主人公を助けようとしたけど怖がられ(面識ないから)結局殺されるという……すっごくもったいない人。


②活躍しすぎるチンパンジー・インガ
主人公のよき理解者になってくれる昆虫学者のヘルパーはなんとチンパンジー

博士が大好きでおりこうで、これがすっごくかわいいのだ。

ところが犯人に博士が殺されてしまい、助けられなかったインガは、公園のごみ箱でカミソリ(床屋が使いそうな鋭利なやつ。絶対落ちてないから)を拾い、敵討ちに向かう……! もうこの時点で私の心はすべてインガのものに。そしてラスト、襲われた主人公をカミソリで危機から救ったインガ!! か、敵とったーーー!めっちゃ感動した。泣いたわ。でも活躍しすぎだから。

 

③犯人の動機がわからない
犯人は主人公がスイスに来たときの付添人の女性の息子。奇形児(顔がつぶれてる)で少女殺害に異常な執着があるらしい? 母親はそれを隠そうと、警部を殺害。見た目は子供で、高枝切りばさみみたいな槍?を武器に殺す。でもなぜそうなったのか、どうして殺すのかなど謎が最後まで明らかにならず不完全燃焼。とってつけたような犯人感が否めない。


④かわいそうなモリス
ジェニファーの父は人気俳優で、モリスは代理人。主人公の入った寄宿学校を選びお金の管理もしてくれています。主人公のSOSにスイスまで来たモリス。危険を察知し、ちゃんと銃も持ってきた! のに、
車から降りて数秒後、犯人の母に首をちょん切られ死亡…。出番ここだけ。銃はなんだった!
不憫でならない、雑な扱いPart2。


結論。
「ちょっといいですか」と言いたくなる箇所は多々ありましたが、
このB級感がいい味出してるし、冒頭からワクワクする展開が期待できたので私の中では高評価です。


お金稼ぎのハリウッド映画より全然エンタメ性があるし、さすが「美しいホラー」といわれるだけの印象深さ(あのメタルとか)がありました。


ラスト、生還したジェニファーが湖の中からゆらりと現れるシーンは凄絶な美しさでした!
高度なCGがない時代でごまかしがきかない中、シーンやカメラワークが引き立っておりこだわりも感じました。


昔の映画は本当に手がこんでいて素晴らしい。
ネタバレ後でもよければぜひご視聴をお勧めします。
何よりあのスーパーチンパンジー、インガを見てほしいw

マドレーヌ

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先週久しぶりにかつての同僚と夕飯を食べました。ちょっとリサーチしたいこともあり。。

 

館林市のビストロ、Sugieさんにお邪魔しました。前に連れて行ってもらっておいしくて。

古民家をリノベしたステキなお店です。

 

何にしようか迷い、サラダと前菜を注文。

メインはあとで決めよう、と思っていたのに

なんとそれでお腹いっぱいw

すごくボリュームがあるのです。そこがまた魅力ですが。

 

最後にデザートにマドレーヌとコーヒーを頼みました。

マドレーヌなんてお店で食べたことない!

焼きたてのフワフワが出てきました。感動。

 

ほんのりオレンジのような香りがして

とてもおいしかった。

ああ、なんか家庭的でほっとする。

 

私が色々切羽詰まっているのであまり長くおしゃべりできなかったけど、楽しかった!!

 

彼女は来月仕事でニュージーランドいくそう。

憂鬱そうだったけど、、頑張って!

羊と戯れてきてください。